ぼつうたよもやま話

作った音源の声と合っていなかったり、飴唄含む他の創作キャラに設定・パーツ等を流用したりで、最終的にお蔵入りした旧飴唄達＝ぼつうた(仮)についてのなんやかやです。(2020.11.22加筆)

一枚目は女性＋マスコットめいたもの、二枚目は男性＋無性別/性別不明。

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◆女性＋マスコット

１．蜜鳴コト(みつなりこと)

ニト(当時高校生)と仲良し？なクーデレ同級生。ナイスバディ。ニト1.0制作前に低音女声なg+キャラとして作っていたものの、いざニトをUTAわせてみたら想像より少年っぽく、g変後もかなり男声だった(後のニヒト)のでお蔵入り。

２．黒ニトちゃん(仮)

おとなしめのメンヘラちゃん。今で言うニトオルタ。包丁は割とやわらかいおもちゃ。ニトのdark系アペンドとして用意していたところ、出来上がった音源がだいぶ別人だったのでお蔵入り(音源は後のにぽ)。衣装はまるっといくこちゃん(創作)へ流用。

３．にの

パンとクラロリ系のお洒落が好きな毒舌オートマタ。球体関節。黒ニトちゃん(女性２)の反省を生かし、音源先行で少女系音源として用意。ただ体調等の関係で録り直しが捗らず、同時期にたまたま録れたニムを先に配布して、そのままずるずる保留ののち、設定が後のニジェへ。

４．あめとろちゃん

ネット上の怪異をモチーフにしたなにか。上からヒトガタ、なまくび、基本形態(くねくね形態もあり)。大きさ30cm程。やわらかいよ。マスコットポジションいいよね的な一心で。だみ声系高音女声？っぽくなる予定だった？音源未収録でデザインのみ。

５．にご

ちょっと気弱な事務員さん。黒ストッキングとパンプスは正義。大人っぽくて優しめな女声が欲しいなあとキャラを作ったもの。デザインのみ。

６．Neal(ニール)

電子の歌姫っぽいやつ。元ネタという程でもないけども、某誌の読者モデルさんに多大な影響を受けている。大人っぽくて若干英語訛りな感じの女声に憧れて作ったもの。デザインのみ、コンセプトはニルとニナにちょっとだけ引き継ぎ。

７．ニジェ(元)

元気でカタコトなツギハギ死体ちゃん。デスボ風のざりざり女声音源になる予定だったがそのままお蔵入り。衣装のデザインがお気に入り。名前とテーマカラーが現在のニジェへ。

８．リリーガーデニア(仮)→ニネ

花の魔導師。巨大ロボめいた外見の旦那(未創作)がいる。仮名は愛用の香水から。光の戦士系はきはき女声を目指したもののいい感じの音源が録れなかったのと、一人称僕・植物属性・花の香りを纏う既婚者設定、がそれぞれ既存飴唄と被ったのでお蔵入り。人間時ニルの原型？

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◆男性＋無性別/性別不明

１．ニジェ

ぽやぽや系ゾンビ寄りアンデッドショタ。キャスケット。女性７のニジェ(元)の原形はこれ。デスボ風案の他「ニトのgを弄ってC3以下の音域で再生」なる謎のメモも残されている。ほぼデザインのみ。

２．イケオネエ(仮)

取り敢えずチャラい。オネエっぽいのは口調だけ。Ｖ系寄りな男声をコンセプトにしていた…のかも知れない。公開前の初期ニヒト案がオネエ寄りだったのでその名残か流用？デザインのみ。

３．ドクター(仮)

若白髪で常に満身創痍な医師？決め台詞は「医者の不養生だ」。風邪音源の予定だったが別にニムにポジションを奪われたとかそういうあれではない。デザインのみ。

４．ニキ

びびり気味で挙動不審な性別不明。ヘルメットは顔を隠すためで、実は自転車にも乗れないなんちゃってライダー。少年系の叫び声＋バイクのエンジン音の口真似？の予定。ほぼデザインのみ。

５．ミト(右人)/サト(左人)→ニル/ニロ

押入れに引きこもりの呪仏。泣きぼくろがミト(ニル)で絆創膏がサト(ニロ)。洒落怖のリョウメンスクナにどハマりしていた頃のやつ。強弱青年系音源のセット＝にぽ・にの(女性３)を加工し男声化・原音を同時再生→「あ」と入力するとふたりが同時に「あ」と発声する特殊音源(片方ずつ歌わせるときは同梱の「あ_Ｌ(Ｒ)」で)にしたかった。挫折済。ひとり分のビジュアルは真城木しろ(創作)、全体的な設定は二首車掌(創作)、ラフな格好ともうふはニムへ流用。

６．にこ

にこりともしない。眠い。「俺家でゲームしてていい？」不機嫌低音少年。仁胡の原形の原形。「いぃ」段(「え」の口で「い」的なもの)や巻き舌、喉切りもどきはこの頃から考え始めた？性格がニトに似たのでお蔵入り。テレビ頭なロボ男声ver案も。こちらはニル/ニロ(男性５)のＰＣの中に住むしめじめいたもの。

７．うたうたい(仮)

バーチャルシンガーの具現化・自立化的な研究の失敗作、或いはそれに宿った自我。Twitterでのネタ出しの産物。 Neal(女性６)の案をベースに、もう少し素直で少年的な声のイメージ。デザインのみ。コンセプトがほぼまるっと後のニナへ。

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みたいな感じのあれでした。

2012年～2015年末位のやつが入り乱れているので、お蔵入りデザイン間でもそれなりに共通の流用パーツが見られてしみじみとしたり、その分当時のマイブームや偏愛歴的なものが浮き彫りになっていてお恥ずかしかったり。

創作物に関しても大分勿体ない精神が働いているので、今後もサルベージやら流用やらを試みるかも知れない。

お付き合いくださりありがとうございました。