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クオーツ仕掛けの人型ロボット。

 

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元は町の美術館の案内係兼巡回用のロボ。

鑑賞時の美しさを重視し、製造の際にインクルージョン(内包物入り)クオーツを多用した結果、挙動が不安定。

なかなかうまく働いてくれず美術館に持て余されていたところを、噂を聞き付けて見学に行ったニル＆ニジェと宝石トークで盛り上がり、飴唄家に連れてこられた。

 

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多種のクオーツが寄せ集められた影響か、AIの情緒や人格のよりどころなどが安定せず、自分のこともクオーツの集合体として「おれたち」と呼ぶ。

またそのせいか、気分の浮き沈みも激しめ。ちょっとしたことですぐ興奮してハイになったり、かと思えば些細なことを悲観して無気力に塞ぎ込んでいたりする。

人格はやや未発達で幼めで、自分の世界に閉じこもりがちながらも、案内ロボらしく平時は静かに澄ましている。

 

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「透明で誰よりも美しい」ことがアイデンティティ。

人型ロボットとしても水晶の加工品としても、ことによっては美術品としても自分がいちばん綺麗だという自信があり、他のメンバーであったり世間に持て囃される宝石系の水晶であったり、同族(と本人が思うもの)に嫉妬しがち。

それはそれとして鮮やかで珍しいものは好きなので、色味の気に入ったビーズや昆虫・鉱石の標本などを集めて眺めるのも趣味。

 

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◆髪

・ゴールドメインのルチルインクオーツ

・アシメ前髪＋おだんご

 

◆目

・遊色加工のスモーキークオーツ

 

◆体(ベースはチタン製)

・体型：華奢な無性別型

・肌色：色白

・クオーツ： 髪、眉、瞳、腿から下

 

◆星パーツ

・通常：アウター左胸のスタッズ

・アベンチュリンミント：ワンピースのブローチ

 

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「おれたち、飴唄ニナっていうの。…ご観覧の人間がお望みなら、ちょっとだけ歌ってあげてもいいよ」

「ヤダ！！！！おしごとしない！！！！きょうは貝殻拾いに海いくもん！！！！」

 

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