自称「どこにでもいる平凡な悪魔」。
何かを司るわけでも何かと敵対しているでもない、ごく普通の平均的な量産型悪魔。
人間と契約して才能を授けるなどの大きな力はないものの、歌声には多少の自信があり、身ひとつで駅前で路上ライブをしていたところ、通りがかったニレチに意気込みを気に入られスカウトされた。
それ以来、自分を見付けてくれたニレチに感謝し慕っている。
気取った堅い口調と礼儀正しい振る舞いとは裏腹に、面倒臭がり屋で、程よく怠惰を認めてくれる他者が好き。
趣味の一環として他人には出来る限り堕落していてほしいが、自分が暑苦しく努力するのは好きではない。一方でそのために他人の努力を蔑ろにもすまいと誓う思いやりもある。
また、本人は感情豊かなつもりだが、対応が淡々としており表情も乏しいため、周りには伝わりにくいのが密かな悩み。
前述の通り人間に力を与えたり直接的に堕落させたりする程の大きな力もその気もないが、歌声にごく軽度の精神操作系の魔力を乗せることが出来る。ただしそれすらも面倒臭がっているほか、歌に関してだけは実力で勝負したがっている。
◆髪
・蜂蜜色
・ウェーブのショートボブ
◆目
・不明
◆体
・体型:華奢
・肌色:不健康な色白
◆星パーツ
・通常:胸元の宝石
「私はニユス。世の中にいくらでもいる、ごく平凡な悪魔の内のひとりだ」
「人間を堕落させるのは悪魔という種族の性癖のようなもので、使命ではない。所謂趣味と捉えてもらって差し支えない」